毎週金曜日 よる9時放送 |
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巫女のせいか、京子は40を過ぎた今も独身。タウン誌の編集長でもある。地蔵通りには大叔母の泰代(野村昭子)が喫茶店を開いている。 日曜日、老舗の料亭「森七」の店主、和彦(加藤久雅)と美月(越智静香)とが神前結婚をする。ユカも巫女として駆り出される。 ところが、三献の儀の際、京子が和彦に、ユカが美月にお神酒を注いだ直後、二人ともその場に倒れ、和彦は帰らぬ人となる。 所轄の豊島東署は、殺人の可能性をほのめかす。通夜の翌日、京子と会った美月は、故郷の九十九里に帰るつもりだと告げる。 その夜、クラブ「愛」で飲んだくれた明仁を迎えに行った京子は、和彦が死んだ日に社務所で見かけたホステスの千鶴子(八木小織)を見かける。 和彦にもてあそばれたらしいが、その千鶴子がマンションの自分の部屋で殺される。警察に和彦と同じ毒物を飲まされた疑いがあるといわれた京子は連続殺人かと思う。 さらに京子は、美月にストーカー行為を働いていた元森七の店員、篠崎(津久井啓太)を見かける。警察でも怪しいとにらんでいた男だった。 行方が分からないと知った京子は、タウン誌のネットワークを通じて篠崎の居場所を探し出すが、逃げられてしまう。しかし、篠崎は霊園で美月に近づき、警官に捕まる。 泰代ら商店街の店主たちは、犯人逮捕を喜ぶが、篠崎の行動を分析した京子は、あまりにもつじつまの合いすぎることをおかしいと考え始めた。 美月がまとめたゴミ袋の中に、破かれた和彦と美月の姉とのツーショット写真を見つけた京子は、「見落としたかも」と美月の帰った九十九里へと向った。 | |||
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