3月11日(土)　　　 　ガリ勉なので、書店が大好きです。今日は書店内で立ったまま社会の勉強をしました。 テキストは永井豪氏の著した『バイオレンス・ジャック』。 　ちなみに、前回は『魔太郎がくる！』というテキストを読んで倫理の勉強をしました。 　ヤバい名前のやつをいじめてはいけない、ということを学びました。偏差値+1ってかんじで、 どんどん賢くなってゆきます。すえはハカセか大臣か。 　今日は一巻から四巻まで読みました。感想は、すげえなあの一言です。ゴリラのような大男が文明崩壊後の 関東地方で暴れ回るという話で、こう書いてしまうとなんとも他愛がない話のようですが、ええと、あれ、他愛ないかなあ。 まあ、とにかくすごいっていったらすごいんです！　とにかく！ 　小学生なみの論理で恐縮です。もっと理論的思考力ならびに文章力が欲しいなあ。 　モノリスさわりてえなあ。 　僕はモノリス未接触ですので、脳みそが1タウリンくらいの人でも楽しめるまんがが好きです(※例としては『アストロ球団』。『バイオレンス〜』 は後々『デビルマン』の世界観なんかも絡んできたりするらしいので、きっと相応の脳みそが必要ですね)。 　かといって何も考えていないわけでもないので、『釣りッキーズピン太郎』とかは読んでいてむかつくのです。 　あれってブラックバスを擬人化してますが、ってことは釣ったブラックバスはやっぱり友情パワー全開でリリースしてやるんで しょうね。なんてこった。友情、努力、勝利の600万部主義は生態系破壊という問題には一切関知 しないというわけで。 僕らの沼を、川を、湖を返せ！ ワカサギや小エビの住める環境を返せ！　 へっぽこまんがの材料として伐採されたインドネシアの森林を返せ(読んでるくせに)！ ピン太郎は擬人化バスを容赦なくパクパク食って「美味いっち！」と言ってみせろ！ 　自然擁護精神むき出し、環境を壊すものは親でも殺すGピース系ファイター、もしくは 宇宙船地球号の乗組員を気取っているオシャマさん、と思われると恥かしいので 言っておきますが、捕鯨だとかイギリスのキツネ狩りだとかあるいは原子力発電だとかについては全然OKと思っているんです僕。わーい。人それぞれだー。