5月26日(金) 　「神の国」発言って、どうなんでしょうね。僕の考えでは、日本国憲法と照らした上で、そして神道の起源はアニミズム であったという点を考慮に入れた上で、「天皇を中心とする神の国」の「天皇」≠「神」と捉えるかぎり、論旨として特に 問題ないような気がするんですが、どうなんでしょうか。僕が東西の神話に萌え萌え、神さまに 興味しんしん丸な宗教大好きっ子、だから 好意的に解釈できてしまうだけでしょうか。要するに政治家とマスコミの足の引っ張りっこなので、どうでもいいでしょうか。 いいですね。 　そうそう、マスコミってむかつきますね。これと決めたら一様に足並みそろえて足引っ張りまくり、河童かおまえは！　 と是非つっこみたいです。 　おっと、『ゴーマニズム宣言』を読んで義憤にかられたわけではないですよ。 僕が河童駒引マスコミ嫌いなのはそう、Y売新聞のあんにゃろうめが就職試験で僕を落としたからです。 にくいにくい(私憤)！ 　ウリ新の試験には小論文がありました。テーマは「警察について述べよ」。折りしも警察の不祥事が 続けて発覚しマスコミが警察叩きに執心していた時期のこと、僕は高校の古文の先生から「小論文は、人とは 違った意見を書くと目に止まりやすいよ」と教えられていたので、迷わず「えーいうるさいマスコミども、日夜がんばる警察のみなさんを いじめるな。おいしい水はさにあらず、安全はまだタダじゃないか」という論旨の小論を書き上げたところ、 落ちました｡なぜだっ！　Y売ゆるせん！ 　あー、本当はわかってました。どこからどう考えたってY売ではなく僕が間違っていることくらい。 でも、どうしても僕のフリーライター(じしょう)のプライドがジャマをして、僕以外の恐らく全員が書いたであろう 「警察機構を批判する論旨」をおとなしく書くことができなかったんです。 　プライドだけじゃあ、めしは食っていけないんだね。これが実社会かあ。 　とはいうが、されどやれない尻子玉。