あー、なんか下半身のあたりがやなかんじだと思ったら、トランクスのゴムが伸び伸びになってズボンの内で人知れずお尻が三分の一ほど出てしまっているからなんですね。にゃーんか、やーにゃかーんじー!
イブの夜にゴムの伸びたパンツの話をニャース口調でしている時点で、僕の今夜の予定が知れようというものです。できるオトコはイヴの日くらいまともなパンツをはきますからね。いや、男子たるものイヴじゃなくても365日まともなパンツをはくべきですか。
まあ、のびたパンツもごあいきょう、今夜は特にステディーな関係の女子との勝負ごとを控えているわけでもないので、プリントアウトした卒論を見直したり『どうぶつ奇想天外』を観たりしながら過ごすのびのびリラックスムード。ぼくの心もパンツのゴムも、リラックスだよのーびのび。
死せる魂の会公式クリスマスソング『隠密クリスマス』は、作詞者である僕自身おおいに気に入ってしまい、その気にいりぶりといったら部屋でひとりニコニコ笑顔をふりまきつつ十五回くらい歌ってしまうほどなのですが(そんなことだから彼女がいない)、僕以外のひとにはあまり気にいってもらえなかったようであり残念でした。肯定的反応があればクリソン第二段『赤鼻の飛び加藤』を公開しようと思っていたのですが、んー、『隠密クリスマス』はオンチな僕しか歌えないという点に問題があったようです。
あ、飛び加藤というのは武田信玄に仕えていた伊賀の忍者で、空中を飛ぶ術を心得ていたミラクル忍者のことですよ。すごいよね忍者って。
さ、さ、今日はもう主の祈りを唱えて寝ます。
我らに罪を犯すものを我らがゆるすごとく、我らの罪をも許したまえ。
そんなかんじで特にオチはありませんが、メリークリスマス。
テンションが低いのは、たぶん気のせいですよ。