翌朝、目は元通りになっていたのですが、頭痛が未だ続く状態であったため病院に行くことにしました。頭の病院に行くべきか眼の病院に行くべきか迷ったんですが、最近コンタクトレンズの定期検診に行っていないことを思い出したので、ちょうどいいや一挙両得ー、といったかんじで眼科のほうに行きました。

　で、いろいろ検査してもらった結果、「閃輝暗点」という、『男塾』なら三面拳(飛燕・雷電・月光)や狼狼館(独眼鉄ごろし)の面々の使う秘奥義名のごときいかめしい名前の症状を言い渡され、ちょっとカッコよくってドキドキしました。

　いいえ、ドキドキしたのはそんな理由じゃなくって、どんなビョーキか想像不能でおっかなかったからですよ。で、眼科医いわく、疲労のため脳神経が萎縮し、それにつながる視神経にかような影響を与えたのだそうです(うろおぼえ)。休養を取れば問題ないが、以後頻繁に再発するようなら脳の検査をおすすめする、とのことでした。うわー、脳！

　昨日・今日と目を使わず安静にしているため、再発はしていません。よかったー。眼を使わず安静にしているため、つまり大学院試験に向けての勉強をストップしているがために僕の院試合格率は現在進行形でギュンギュン下がっていますが、まあソレはソレ健康第一。ほんとによかったー。

　といったかんじの病状レポでした。って、あ、病気日記とはいえ重くないっすよね。本人からして昨日ジャンプ感想をアップしたりしているうかつな軽さですので、「ははは、よもやと思ってはいたけれど、このヒモロギという人はホンモノの脳みそがかわいそうな人だったのだなあ」などと軽く笑っていただいてよいですよ。うかばれます。

　あ、あと、うちの母が「宅の息子の脳が萎縮しちゃってどうもいけませんわあ」というような誤った情報をふれて回り、おいおいそれってアルツハイマーじゃん、縮んだのは脳じゃなくて脳の神経だし！と僕がたいへん迷惑顔でツッコミをいれた、という笑い話もあります。


　あー、安静にせねば。いったい僕は何を。