|
前日の22:38に乗り込んだ東京発の夜行列車に揺られてすやすやと。 朝7:02に終点の大垣に到着。一体ここはどこかしら？ 大垣ってなに県なのかしら？ という疑問を抱きつつも、その後乗り継ぎを繰り返すこと五回、19:29に本州の端の端、下関に到着。頑張ればその日のうちに博多まで行くこともできましたが、いい加減列車に乗りっぱなしで腰が織田祐二のようになったので本州脱出は断念｡下関で宿を探します｡ 裏道をヒタヒタ歩けば素泊まり2200円の宿を発見｡安い安いと喜び勇んで玄関のベルを鳴らせば、ドリフの旅館コントの志村けんみたいにプルプルなお婆さんが出てきて僕を座敷牢のような四畳間にプルプル通してくれました｡いやあ、初日からこんなステキな宿に泊まれるとは今回の旅はツイてんなあ、とひとりほくそ笑みつつ、駅前の食堂でカツカレー(650円)を食べました｡ここの名物のフグ(数千円〜)という魚には毒があるらしいので食べないようにしました。 宿には中学生がわらわら泊まっていて、聞けば卓球部の遠征だか合宿なんだそうで、彼らの後の風呂にはへんなものが一杯浮いていました。 男子と女子の仲が険悪であるようで、もっと仲良くすればいいのになあと思いつつ就寝｡
|