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いやあまいりました。年甲斐もなくＶジャンプ買っちゃいました｡恥ずかしかったので週刊コミックバンチの下に隠してレジに出したりして(五十歩百歩)、そんなエロ本好きな学生さん(ニキビ)みたいな涙ぐましい努力をしてまでＶジャンを買った理由はもちろん、遊☆戯☆王オフィシャルOCGカード「ハーピィ・レディ・SB」を手に入れるためではなく(SBはサイバー・ボンテージの略だそうで、わけがわかりません)、新連載『キン肉マン�U世』を読むためにきまっているではないですか｡ 「第一話 悪行超人プリプリマンを撃て！！」ときた日には、世界で唯一のプリプリマンファンクラブ「PPM-29」を主催する不肖わたくしPPM-01としては読まぬわけにはいかないわけで、読んだ感想とかなんとかは、おいおい事典の【プリプリマン】に追加していこうと思っています｡ レジで恥ずかしい思いをしたヒモロギさん、実は雑誌コーナーでも顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしてました。あろうことか、スーパージャンプを立ち読みしながら泣いちゃったんです！ 僕の涙は飾りではなく、かといってスーパージャンプに載っている『暁！男塾』の男気に打ち震えほとばしった熱き魂のしるしでもなく、単にコンタクトレンズがズレてしまったことによる不慮の涙です。なので、その場に居合わせた人びとは、松尾一号生みたいなじぶんたちのおかしな顔を棚にあげて「あ〜〜ん？ なんじゃあ、ありゃあ？」と僕を怪訝な顔で、初めて見る謎奥義をいぶかるような顔で僕を見るのをやめてほしかったんです。すべてはタイミングだったんです。ごっついのう。 おまけ 中国拳法解説コーナー 変面棍鐸頭・・・ 手すら使わずに面をつけ変える早業で観客を喜ばせている変面の技芸は、古来中国においては暗殺拳のひとつであった。変面暗殺拳の特徴は己れの顔に多量の武器を仕込むというその意外性にあり、それだけに途方もない武器が顔の各部に仕込まれていたという｡口に含み針などは初歩にすぎず、始祖の棍鐸頭〔こん・たくとう〕は鼻の穴に矛を、耳の穴に棍を、眼には大きな銅鑼を常に仕込んでいたといわれ、眼から取り出した銅鑼で立ちすくむ相手をたたき殺す居合技は一撃必殺を誇ったという｡ なお、その眼が両目ともに干からびてしまってしまっても銅鑼を眼に仕込み続けたという銅鑼居合の故事が現在の「ドライ・アイ」の語源となっていることは、言うまでもない｡(民明書房刊 『世界びっくり自虐大全』) なかなか難しいもんじゃのう。やっぱり宮下あきらは天才じゃのう。
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