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そろそろ10万アクセスになろうかという当サイト。なにか記念企画のひとつもやりたいところですが、取り立てて何も思い浮かばないなあ。 どうせなら、このくらい(↓)傍目にイタイタしくはっちゃけたいのですが。 参加者 ○ウズメさん…２１歳巫女 姉御肌 良識派 口寄せキャラはトキワ荘の人々。 ○サグメちゃん…１８歳巫女 眼鏡っ娘 守銭奴 かくれキリシタン 口寄せキャラはチョイバルサン(モンゴルの英雄) ○シコメちゃん…１４歳巫女 PTSD 口寄せキャラは名もなき低級動物霊(霊媒技術が未熟なため) サグメ「あのね、サグメ思うんだけど、ここって『死せる魂の会』とか名乗ってるクセして会員が誰もいないんだよね」 ウズメ「あら、そういやそうよね」 サグメ「だからあ、10万ヒットを機に大々的に会員をつのったりすればいいと思うの」 ウズメ「ふむふむ。で、会員をつのってそれからどうするの？」 サグメ「あのね、二束三文のツボを開運ツボと称して会員に無理矢理脅して売りつけたあげくすぐさまトンズラ…(バキッ)」 ウズメ「マジメに考えなさい！」 サグメ「あいてて……ふぁ〜い」 ウズメ「シコメちゃんはさっきから静かだけど、何かいいアイディアない？」 シコメ「グッ…グブッ……グブブッ……」 ウズメ「ああっ、いつのまにかシコメが憑霊状態にっ！ アワ吹いてるっ！」 シコメ「ボッ、ボッ、梵天丸モッ、カクアリタイッッ！ アブラゲッ！ アブラゲクレッ！」 サグメ「すっごーい、伊達政宗を降ろしちゃった！」 ウズメ「ちがうわよく見てサグメちゃん、名のある戦国武将の霊はケイレンしながらブリッジの姿勢であぶらあげを要求したりしないものよ。あれは政宗の名を借りた低級な動物霊よっ！」 サグメ「ちっくしょ、だまされたー！ よーし、こうなったら、“ドチリナ・オラショデ・ウントコ・ショ！“ モンゴルの英雄チョイバルサンになーれっ！」 ウズメ「ああっ、幼児体型のサグメちゃんの体がたちまち中肉中背に！ 今まさにモンゴルの英雄チョイバルサンが降霊せんとしているのねっ！」 サグメ「ウウウ……ウラン・バートル！(日本語訳：猪口才な悪霊、小生とモンゴル相撲で勝負で御座る！)」 シコメ「ハッキョイノコッタ！ タラッタタラッタ！」 ウズメ「ああっ、バサラ大名を気取る低級霊とモンゴルの英霊が今まさにガチンコ相撲をっ！ というか、なにもこんな狭い社務所の中でガチンコしなくてもっ！ 社務所が壊れるっ！ 社務所がっ！」 (続く)
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