12月6日(木)


 仙台は今、サッカーの話題で大盛り上がり。

 先月は「ベガルタ仙台」が数年来の宿願をようやく果たして東北初のJ1チームに昇格(市内パレードまでやったんです!)、そしてつい先日には、ワールドカップイタリア代表のキャンプ地が仙台に決定! イタリアのファンタジスタたちが一ヶ月近くも仙台に滞在することになるとはこりゃ大変、と地元のメディアは大騒ぎ。地元テレビ局の情報番組コメンテーターは「ベガルタ仙台との練習試合なんかもあったりなんかして、これでベガルタのチーム力も格段にアップするかもしれませんね!」なんてことまで言い出し始める始末。んなこたねえ、と思うんですが、そういうレベルで舞い上がっているのです、いまこの街は。

 まあ僕も筋金入りの妄想狂なうえに俄かベガルタファンときたものですので、「イタリア代表がワールドカップ後もクニへ帰らずそっくりそのままベガルタ仙台に移籍したりしないものかなあ」なんて考えたりもするわけです。そんな願望を、マンガで表わしてみました。



























 というか、イタリア人選手が11人加入したところで、Jリーグには外国人選手枠というものがありますからね。そのへんが天挑五輪大武會なんかとは違ってむずかしいところなんだなあ。

 とりあえず、元からいるベガルタ選手のうち、外国人選手のJは他クラブに放出、富樫と虎丸は戦力外通告→解説者へと転身、ということで。頑張れ桃!

 あ、イタリア代表イレブンの取捨選択はものすごくてきとうですので、通の人はあまり目くじらたてないでくださいね。
 そもそも、「なんでトッティがハゲてんだ!?」「なんでネスタが合掌してんだ!?」「なんでブッフォンの額に『大往生』なんて書いてあるんだ!?」「なんでビアッジョが隻眼なんだ!?」「なんでデルピエロが男爵なんだ!?」「デルベッキオに至っては一体なにがあったんだ!?」等々、ツッコみだすとキリがありませんので、くれぐれも目くじら立てたりしないでくださいね。



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