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黄砂のせいでなんだかザラザラ砂っぽい、ジェロニモvsサンシャインみたいな一日でした。 わりかし無学な僕は、中国の砂漠の砂が日本まで飛んでくるというのは出来杉くんの作り話(「大予言・地球の滅びる日」の巻参照)だと思っていたのですが、本当に飛んでくるものなんですね。知らなかった。改めて出来杉くんをリスペクトです。出来杉萌えです。出来杉メインの劇場版『ドラえもん』が作られたりしないものかしら。『ドラえもん 出来杉とフェルムーの夢幻三定理』とかいって。 西暦3180年に解決されることになっている超時空空間定理「フェルムーの第三無限定理」を、ドラえもんのひみつ道具「進化退化放射線源」をうっかり浴びてしまい脳容積が3.14倍に膨張した(その代わりタコみたいな体になった)出来杉くんがうっかり解決してしまう。しかしその定理は別名「魔王の方程式」と呼ばれ、悪用すれば銀河をひとつ吹き飛ばす宇宙兵器を作ることさえ造作ない、まさしく人類にとってはパンドラの箱であった。案の定、のび太の不注意から超人類出来杉解法の存在が23世紀の武器商人の知るところとなり、解法の書かれた出来杉くんのジャポニカ学習帳を巡る武器商人とドラえもんたちの争奪戦が幕を開ける……というストーリーでどうですか？ 武器商人が直接未来に出向かない理由は、未来へのタイムトラベルはタイムパトロールによって厳しく規制されているためです。こんなかんじの設定でどうですか？ 「どうですかといわれてもなあ。マジつまんなそう」 あっ、なんですかその言い草は。なんなんですか。まるで、出来杉投入以外にマンネリ化した劇場版『ドラえもん』を活性化させる案が自分にはある、みたいな言い草じゃありませんか。どこの馬のホネが原案を考えているかわかったもんじゃない「原作：藤子・F・不二雄」作品の鼻をあかすことが出来るどでかいアイディアがあると、そういうわけなんですか。おもしろいじゃないですか。聞かせていただこうじゃありませんか、ええ。まずはそのタイトルを。 ということで、おもしろタイトルをお待ちしております。ドラ未踏破のジャンルはまだいくらでもあるはず！ 「のび太とバミューダ・トライアングル」とか「のび太のパラレル山海経」とか「のび太のハイアイアイ・アイランド」とか！(例示にしてはかたよりすぎ) えー、読者の心情を日記の中で代弁する、という荒わざをやってのけてしまいました。そんな日記があるものか。そもそも通常の日記には読者なんかいない。自分で書いて自分で読むものだ。つまるところ、これはなんだ。 |