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『CQ』を観て来ました。うーん、これは、かなりおもしろい。 1969年に、2001年を舞台としたSFスパイ映画『ドラゴンフライ』を撮影するなかでのあれやこれやを綴ったストーリー、というのがやや乱暴な感のある作品紹介でして、なにがおもしろいかって、映像、音楽、ストーリー、そりゃまあ枚挙にいとまがないわけですが、とりわけ現在の撮影技術とクールな美的感覚を駆使して見せてくれる劇中劇『ドラゴンフライ』のレトロ・フューチャーっぷりがかっこいいんです。いいなあ古きよき未来像って。僕もこういう世界で暮らせるものだと子供の頃は信じて疑わなかったのになあ。 帰ってきてから借りていた『アルゴ探検隊の大冒険』を観ました。これもなかなかおもしろかったなと。チープなSFXがかえって功を奏して、タイタン族のブロンズ像のぎこちない動きがかえってそれらしく見えたりなんかして。 あっ、なんだかふつうの日記のような日記を書いてしまった。いや、これはあくまで日記なのだから、べつにこれでいいのか。でも、こんなことではあまりよくないような気がするのはなぜだろう。巫女座談会とか書きすぎたせいだろうか。 |