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修士論文執筆が忙しくて更新をサボりまくってしまいました。しかしまだまだ終わらない論文地獄。どうしたものだろう。この場はなにかてきとうなことでも書いて、とだえつつあるサイトの命脈をたもたなければ！ そこはそれ、ひきだしの豊富なヒモロギさんのこと、更新休止中にストックしておいたネタを使えば日記を書くなんざあ平気の平左でござんすよ、とばかりにアイディアノート（携帯電話のメモ機能を使い、ふと思いついたアイディアを即座に記録しておくマメな僕）を開いてみると、「こけし地獄」「真空飛膝菩薩」「845R（やしゃごライダー）」「100円ショップで黒人奴隷とかも売ってるとけっこう便利だと思う」などと、なんだか意味不明のウワゴトばかりが羅列されていて僕はおもわず腰がくだけました。もうちょっとマシなことを書きとどめていると思ったんだけどなあ。なんなんだよ「けっこう便利だと思う」って。100円の貨幣価値に過剰な期待を寄せすぎだよ。 でもまあ、さしあたって書くこともあまりないので、前出のキーワードを使って即興で四題噺を作ってみたりなどします。 一族のやしゃご同士で結成された新感覚ノイズラップバンド845R、「100円ショップはこの世の楽園 100YEN奴隷も大ヒット もちろん俺たち即ＧＥＴ！ 俺たち支配する側の血統！ 逆らう黒んぼ即ゲットー！」といった過激な歌詞内容で一世を風靡するも、全米ツアー時にシスコで暴徒化した黒人に銃殺、生前の悪行に情状酌量の余地はなく六道地獄の更に下、エキストラ地獄「こけし地獄」へとまっさかさま。そこは「死ぬほど愛した恋人をすまし顔のこけしに寝取られる」というシチュエーションを永遠に繰り返さなければならない空前絶後の兇悪地獄。永遠にループするこけしとの修羅場にもだえ苦しむやしゃごたち。その様子をはるか天界からご覧になっていた真空飛膝菩薩さま、「こけしはねーだろ、こけしは」と845Rをあわれんで蜘蛛の糸をお垂らしになられる。われ先にと糸を登るやしゃごたちがたどり着いたのは天を衝くほど高くそびえ立つ五重の塔。どこからともなく響きわたる真空飛膝菩薩さまの清浄なるお声。「各階の番人を倒し、そして五階にいる私をも倒したならば、あなたがたを極楽に迎えましょう。ちなみに私のファイトスタイルはキックボクシングです」かくして地獄の亡者やしゃごたちと、好戦的な菩薩軍団との血で血を洗う戦いが幕を開けた……ゆけ845R、考えるな、感じるんだっ！ ごめんなさい。なんかもう後半てきとう。実をいうと前半からてきとう。こんなプロット、タランティーノくらいしか絶賛しないよ。 あ、そうだ、おとなしく『キルビル』の感想とか書いときゃよかったんだ。そうか。そうだ。なにやってんだ。なんだよこれ。 |