1月2日(日)

 あけましておめでとうございます。やったぜ謹賀新年! 鳥!

 新年一発目なので、なんかこうドカンと景気よく、家でゴロゴロしながら観た正月テレビ番組の話でもします。イエーイ! ヒュー!

 年末の『超常現象スペシャル』は録画したっきりでまだ視聴していないのですが、元旦にやっていたビックリ人間大集合番組はなかなか面白かったです。元旦そうそうあんなにたくさんのフリークスを見られるとは思いませんでした。正体は下垂体性巨人症の現地人・曾繁森さん享年33歳、ということでとっくの昔にネタがバレている「野人と人間のあいの子」映像を、「野人の子ども」のコピーそのままで紹介したあげく、間髪おかず次のコーナーで別の巨人症の外国人を「世界一大きい人」としてスタジオに呼びつけ晒しまわす日本テレビの鬼畜ぶりに脱帽! モラルゼロだよ日本テレビ! そして「野人」映像をパソコンにてデジタル保存処理しつつ「なんだよ股間にボカシ入りかよ日テレ気合はいってねーなー」とボヤく僕もモラル値かなり低め! モラルなき放送局とモラルなき視聴者、そして帝都の映画館では『jackass』上映中。2005年は見世物小屋ブームがくると見た! これだ!

 今日の昼間にNHK教育で放送していた『タイムスリップ!恐竜時代』という番組もかなり面白かったなあ。海外自然ドキュメンタリー番組の雰囲気・アングル・ナレーションを完璧に踏襲・模倣しつつCGで再現された古代世界や古代生物を紹介するという番組で、今日やっていたのは海洋生物編だったみたいです。、「ヤバい海棲クリーチャーがいるマジヤバ時代ランキング」をカウントダウン方式で紹介するという馬鹿みたいな構成にめちゃんこシビれました。カウントダウンTVをご覧のみなさん明けましておめでとうございます、ジュラ紀最強の海棲爬虫類リオプレウロドンです。みたいなかんじで、僕が熱烈大ファンのリオプレウロドンの所属しているジュラ紀の海はランキング二位でした。トップを取れなかったのは残念ですが、活き活きと海中を泳ぎまわり、活き活きとリードシクティスを食いちぎる素敵なリオさまの雄姿を見られて大満足でした。せーの、リオさまー!

 ちなみにリオさま率いるジュラ軍団を抑えてランキング一位の座に輝いたのは、白亜紀の蛇頭と呼ばれる悪徳ギャング系大型海棲クリーチャー・モササウルス。まあ、モササウルス単体が兇悪というよりも、モササウルスとユニットを組むその他白亜紀の兇悪クリーチャー連中のヤバさも含めての一位ということなのでしょうけど。白亜紀とかって冗談抜きでヤバすぎですもんね。「ぶっ殺す」という単語一語で意思疎通いっさいが滞りなく済んでしまうモストデンジャラスな時代。ランキング一位も納得です。今にして思えば、この超危険な白亜紀の海で海水浴をエンジョイしようとしたドラえもんやのび太くんはjackassクルーなみに無謀でクールな連中ですね。ブッ飛びすぎです。有史以来、こんなに無謀な小学生の話は聞いたことないよ。馬鹿な子どもが真似すると危ないので、『のび太と恐竜』はR-18指定にするべきだと思うな僕は。