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『大航海online』をちょこちょことプレイ中。なんだかこのゲームのコンセプトは「地球の広さを体感する」ということにあるような気がします。クエストの内容によってはアムステルダムからリスボンへ、セビリアからロンドンへ、といった都市間を幾度も往復する必要があるのですが、これがまたとにかく遠くて時間がかかるかかる。ある程度チューンしてある僕の「第四瑞洋丸」をもってしても実家のロンドンからジブラルタル海峡までは20分、そこから先の地中海諸都市には更に20分弱の時間を要します。もし新大陸を目指すとすればなにをかいわんや。こうしたスローテンポなゲーム性に対する批判、中にはルーラの導入を要望する馬鹿げた意見もありますが、僕はこのくらいでいいと思うなあ。やっぱ地球ってでっけーや！ ということが骨身にしみてわかるので。おかげで地理にも強くなりました。カサブランカってアフリカのほうにあったのね。 ゲーム性としてはこのくらいのスローテンポでいいのですが、対する僕の肉体、端的にいうと腰がこのスローなペースに悲鳴をあげています。事故の後遺症で座ったままでいると腰に相当の負担がかかるため、プレイ開始およそ30分で腰からはケムリがあがり、ビスがピンピン飛び出す始末。コ、コーホー！ そんなウォーズマン体質の僕にとっては、一回の航海すなわち一プレイ。一度航海が終わればしばし休息をとらねばなりません。ほんものの航海者は一度帰港するとしばらくは陸にあがってはすっぱな酒場女を口説いたり酒を飲んだりはすっぱな酒場女に振られたりして時間を過ごし、次なる航海に向けての英気をやしなうわけですが、僕の周囲に広がるリアルワールドにははすっぱな酒場女とかとくに見当たらないので、しようがないってんで整骨院から伝授されたストレッチなどを実践し、はっ、ほっ、はっ、などそのつど悲鳴とも奇声ともつかぬ声をあげ、温湿布を張り替え、しばらく横になり、今月から失職中ゆえ横になりながらミミズののたくったような字で履歴書を書く、といった帰港プレイで腰を休ませ、しばらくしてからまた大航海世界に復帰、他の船乗り仲間たちに「どもーw」「よろーw」「www」といった謎の文字列を配信する、といったかんじの二重生活となっております。陸に上がってばかりいる航海者と体ガタガタの求職者。二重とかいっても、なんだかどっちもたいしたことねーなー。 そうそう、このサイトをご覧になった方が大航海世界の僕、すなわち海洋冒険家ロイ・P・マッカルさんに声をかけてくださり、マッカル超うれP！ みたいなかんじになりまして、すぐさまフレンド登録をさせていただきました。他にもゼフィロスサーバーでプレイ中の方がおられましたら、どうぞ声かけてくださいね。お近づきのしるしとして、探検家を目指す者たちのマストアイテム「丸太」か「石」をさしあげます。どちらも原価タダだから気にしないで！ |