|
なんかいろいろあって、なんかけっきょく総選挙らしいですが、なんかあんまり興味もないなあ。 興味がない、というのはつまるところ自分の生活と政治がそんなに直結していないからなんでしょうね。生活の身近なところが劇的に良くなったり悪くなったりするのであれば、死に物狂いでアルティメット大投票するのですが。 たとえば僕は歩きたばこにアルティメット嫌悪感を持っています。僕の住む葛飾区や、職場のある千代田区では条例により歩きタバコが禁止されているにも関わらず、連中は条例を知らないバカなのか抑えの利かない中毒者のバカなのか、ところかまわずタバコを吸っては僕の肺の中と心の中をタールでドス黒く染め抜いてゆくのです。ゆゆゆ、ゆるせない。連中の吸うタバコの煙のすべてが後方を歩く僕にぶっかかっているじゃないか。しかも奴らすげーバカなため、就学前の幼児のごとく勢いよくおててを振りながらじゃないと歩行もおぼつかないらしく、タバコを持った手をブンブン振りまわしながら歩いてるわけですよ。バカ。心の底からバカ。危ないのに、バカだからそれが危険で迷惑なことにすら気づかない。バカだから。そんなバカを狭い道で追い越そうとするとたいへんにあぶない。ほんとにもう、なんだってんだ。こんな条例違反の禁治産者のせいで、なんで僕が毎朝毎朝こんなにもイライラしなきゃいかんのか。排除したい。ぶっちゃけ殺したい。殺すというのが現代の社会通念に鑑みて不適切な発想・表現だというのならば、せめて奴らを後ろから蹴り倒し、奴らの捨てた吸殻が散らばる穢れた路面に這いつくばらしめ、そのまま連中を小突き回し、こね回し、丸め込み、大きな一塊の肉団子状になるまで形状を整え、運びやすい球形にしてからそれを付近の公衆便所まで転がしていき、そのまま便器に投げ捨て、きれいさっぱり水で流しさってしまいたい。そんなかんじ。まあ、平らかに言えばやっぱり殺すわけですが。 とまあ、ここまでムカついているわけです歩きタバコというものに僕は文章の句読点が消失してしまうくらいに。これはもう条例よりもパワフルな法律を制定できる国家権力になんとかしてもらうしかないんじゃないかな。もしも「歩きタバコ射殺党」なんていうのが旗揚げしたら、僕はきっとアメーバのごとく細胞分裂を繰り返し、かくして生まれた自らのクローンと連れ立って投票所におもむき、清き数万票を歩きタバコ射殺党公認候補に投じることでしょう。郵政民営化なんかどうでもいいから、とりあえず歩きタバコをなんとかしようゼー。 最後にもう一度言わせてもらいますが、僕は歩きタバコが大嫌い。ひとところでタバコを吸う人はぜんぜん気にならないけど、歩きタバコだけは常識的にも生理的にも許せません。おお、このいらだち。そしてこの怒り。このままだと僕、立候補してしまいそうで。 |