あーもう、アニメ第５期の猫娘がかわいすぎるせいで僕のこころは千々に乱れまくりだよ。なんだってんだ。
　 これはもう、 この世に猫娘を創造した水木先生に改めて感謝の祈りを捧げざるをえませんね。水木サンがこの世に生まれてくれてありがとう！　水木サンがラバウルで戦死したり、土人の村に居ついちゃったり、ブリガドーンに飲み込まれてしまわなくてありがとう！　いやはやそれにしても、キャンギャル姿の猫娘という発想はなかったなあ（そんな発想、あったらあったであぶないですが）。

　土日は所用で大阪にいました。大阪ってなかなか僕にはなじまないというか、僕のみならず東日本系日本人の多くにとっては異文化を感じる土地柄だと思います。ほんのちょっとしたことばかりなんですけど、たとえば大阪駅のガードマンが大通りから丸見えの場所で立ちションをしていたり、人通りの少なくない歩道で体育すわりをして会話に興じるおじさんたちがいたり、あるいは駅のトイレに「差別的な落書きをしないでください」みたいな注意書きがあったり、ICOCAなどというSUICAのバッタもんみたいなカードが流通していたり。

　 本当にちょっとしたことばかりなんですけど、なんか違うんですよね。東京のパラレルワールドというか、東京が進化の過程でたどるはずだった可能性のひとつが大阪というか、東京を人類（ネルフ）とすると大阪はエヴァでいうところの使徒というか。どうも東日本と大阪とは地続きとは考えにくいほどの断絶を感じてしまうのです。つーか、ICOCAはねーだろICOCAは。ほな行こか、みたいなノリで使って欲しいカードやねん。あっ、それええわ、おもろいやん。それはええでんな。よっしゃ、カードの正式名称はICOCAでいきまひょ。ほんまでっか。おおきに。みたいな会議がJR西日本の上層部でなされたわけでしょう。なにその会議。きみたちは僕の知らない間に日本の西っかわでなんておもろいことをやっているんだ。