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5月22日(火)

 あと一息というところで世界一の怪談雑誌「」への掲載権を逃してしまいました。詳細は東雅夫編集長の幻妖ブックブログ(5/22分)にて。

  『てのひら怪談』掲載作家限定の怪談コンペのようなもので一等賞になった人が「幽」に掲載してもらえる、ということになっていたのですが、どうやら僕は二等賞か三等賞かそんくらいだったもよう。 うわー、くやしすぎる! もうちょっと頑張れば「幽」巻末にて京極夏彦先生や宮部みゆき先生や諸星大二郎スーパー大先生(大尊敬)らと同じ著者一覧に名前を並べてもらえたかもしれなかったのに! なんでおれはそのもうちょっと分をがんばらなかったのだろうか。おれの何が悪かったのであろうか。思い返すに、もしかしたらJAM-PROJECTメドレーをガンガンに鳴らしながら怪談を書いたりするという創作の根本的な姿勢そのものからして間違っていたのではないか。いなづまのーつーるぎーでー てきをーけちーらせー、などとノリノリゆかいに歌いながら怪談を書きなぐるような愚か者に怪談愛好者の総本山「幽」に名を連ねる資格などないのは当然のことではなかったか。そうか、そうにちがいない、ジャムプロとかばっか聴いてっからいつまでたっても怖い怪談が書けないのだ。今夏のbk1怪談大賞には天野月子を聴きながら書いた怪談を投入しよう。

  ということで、今後の展望も開けてきたところで告知です。来週のポプラビーチには僕の残念怪談が載るらしいので、よろしければ是非。マリみて風百合怪談を書きました。うそです。マリみては自分一人で楽しむ用の同人百合小説しか書いていません。これは本当です。