3月9日(日)


 リニューアル版「怪力乱神事典」を正式コンテンツとしてトップページのインデックスに追加しました。やったぜ。

  とはいえ、まだまだ項目が少なくて寂しいです。昔のストックをそのまま流用すればラクなのですが、いまのところ全てを一から書き直しているので現在はたったの20項目くらい。項目のセレクトも昔よりマイナーぎみな傾向になりつつあります。河童とかネッシーとか書くこと多すぎて今さら調べ直すのも面倒くさく、ついついどうでもいい「ゲドガキのバケモン」のこととか書いてしまうのだなあ。
  あ、とりあえず今回は対象を妖怪・神話・UMAに限定し、『キン肉マン』の超人解説などは含めない方向で考えています。(京極先生がむかしの事典のことを覚えていてくださっていて、なおかつ「妖怪事典と思ったらなぜかときどきキン肉マンの解説も載っていた」と首を傾げておられて、嬉しいんだか恥ずかしいんだかよくわからない複雑な感情に襲われたという、そういう経験をふまえてのことです)

 しかし、十年前にやっていたことをまた改めて始めるというのは我ながら本当に成長がないものだと思います。先ほどTwitterで「緒川たまきといえばヒモロギさん今何してんだろと思ったらあんまり変わらない感じで日記更新してて安心した」というどなたかのつぶやきを偶然見つけたのですが、モホロビチッチ不連続面よりも深く共感してしまいましたよ。ヒモロギさん本当にいつまでたっても変化も成長もなくてむしろ安心するわ。時は流れ、周囲のサイトもかつ消えかつ結びて、ついには緒川たまきさんも結婚し、万物は流転を続けてとどまることがないというのに、なぜかヒモロギさんだけはきっと死ぬまでこういうことをやってんだろうなあ。べつにいいんだけど。