2月27日(木)

  ああ、親のかたきのごとく『真・女神転生�V』を遊び倒した結果、かくも更新をサボりまくってしまった。反省。

 いやしかしさてはて、ここ数日メガテンしかやっていないものだから、日記に書くことがなにもありません。んー、こんな時にはやはり、例によって「巫女さん座談会」でお茶を濁すに限るゼー。







 アパッチ社務所軍 −たまにゃサードへ逆走するが−
 
●●●登場人物●●●

ウズメさん
巫女さん(21) 
年長者で国粋主義者 
主な口寄せキャラはトキワ荘の人々


サグメちゃん
巫女さん(18) 
ケミカルなナゴムギャル 
主な口寄せキャラはモンゴルの英雄チョイバルサン

シコメちゃん
巫女さん(14) 
PTSDの幽霊族
主な口寄せキャラは低級動物霊

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「(ガラッ)おはよー」


「あっ、ウズメお姉ちゃんおはよー! 昨日の『笑っていいとも』観た? 観た? 観たー?」


「ど、どうしたの、シコメちゃん。いつもとテンション違うじゃない」


「おはよーウズメ姉さん。あのね、さっきからウルさいんだよコイツ。昨日のテレフォンショッキングに小松政夫が出たとかいって興奮しまくってんの」


「あー。小松の親分さんが大好きだもんね、シコメちゃんは」


「超おもしろかったよ、親分さんたら! 『文化人を斬る』とかいってね、文化人のモノマネをするタモリをどんどん切り殺していくんだよー! ゲラゲラゲラゲラ」


(まぁ。いつもは伏目がちなPTSDのシコメちゃんが藤子マンガのようなほがらかな笑い声を……ようし、待っててね)


「ははは。シコメが躁状態だと社務所も明るい雰囲気になっていいやね。アタシもいい気持ちでハッパが吸えるよ。スパスッパー」


「ホキャハハハ ホヒー ハヒー」


「シコメちゃーん、こっちを見てー!」


「?」


「オンバラモンギャラモントンデユクヒガシノソラソワカ」


「なになに? なにー!?」


「きたきたきたきたきたー……にっぽんいちぁー!」


「あーっ、『タコフン音頭』だー! もしかして小松の親分さんを口寄せしたのー!? すっごーい! ありがとうウズメお姉ちゃん!」


「『タコフン音頭』たぁレアだなスパスッパー……くぁー、キくー。キマったゼこれはー」


「さあー、今日も元気にいってみよー!」


「おー!」


「恥と外聞かなぐり捨ててー!」


「おー!」


「いざ踊らんかな狂わんかなー!」



「おー!」


「日本全国花盛りー!」




「イエー!」


「♪ずっこきゃっこずっこきゃっこずっこきゃっこナ あソーレ」


「♪どーおすりゃいいのさっ タコのフンドシぃー」


「♪あそーれ、どっこいサのこらサのサ」


「♪タっコさんプールで泳ごうとっ」


「あソーレ」


「♪フンドシかついで行ったけどっ」


「あどしたー」


「♪こっこかな そっこかな あっそこかなっ」


「あドッコイ」


「♪どーおすりゃいいのさっ タコのフンドシぃー」



「♪そーれ、ずっこきゃっこずっこきゃっこずっこきゃっこナ あヨイショ」


「気どっちゃダメだぞー、週に一度はタコフン音頭をご一緒してーっ!」



「イエー!」


「♪タっコさんお色気 おっ年ごろっ」


「あはーん」


「♪ブラジャーしようとしったけれどっ」


「あどしたー」


「♪こっこかな そっこかな あっそこかなっ」


「あドッコイ」


「♪どーおすりゃいいのさっ タコのブラジャーっ」


「いやーん!」


「♪どーおすりゃいいのさっ タコのブラジャーー!」


「ようバカなことをやってくれまった。アンタはエラい!」


「イエー」




 お茶をにごすったって、いくらなんでもにごしすぎた。へんなアザラシの棲む東京の川みたいになってしまった。